父親が建設関係の事業を営んでいて、私はその関連事業を実施する新会社を近々起ち上げる予定です。
客先が作業現場となる仕事ですから立派なオフィスを構える必要はありません。また新規に事務所を借りるためには、敷金等を初めとしてまとまった入居資金を用意する必要があります。家賃が高ければ、当然その分毎月お金を工面しなくてはなりません。
現場作業以外の事務処理は、インターネットにつながるパソコンが1台あれば事足ります。
また、お客様との打ち合わせ場所が必要なら、コワーキングスペースの一画でも可能です。個室で商談したければ、会議室を予約しておけば6人程度までの会議なら十分です。
事業が順調に拡大したら、その時に初めてオフィスのことを考えればいいと思っています。
わが社は小中学校向けの教材販売事業を手掛けています。
本社は高崎市内ではありませんが、販売額は高崎市内の小中学校が一番大きいのが実態です。しかし、高崎市内に拠点を持っていないと、高崎の公的機関とは取引ができません。
コワーキングスペースとマンスリー契約し郵便ポストも構えていれば、高崎市内の事業者として認知され、市内の小中学校とも取引を行うことが可能です。
つまりわが社にとっては、コワーキングスペースとの契約は単なるワークスペース以上の意味を持っています。外回りの営業マンも、高崎市内を巡回するときはコワーキングスペースを仕事兼休憩場所として使っているようです。
弊社は群馬県外に本社を構えている不動産業ですが、交通の要衝であり商業的にも活発な動きをしている高崎市に営業所を作る計画がかねてからありました。
しかし、いざ計画が決まると事務所の物件探しや新規に採用する人材の面接、事務手続き書類の作成等、時間を気にせずに使えるワークスペース探しがまず必要になります。
最近では、電源、Wifi環境を備えるコーヒーショップが増えていますが、注文のタイミングや携帯通話のことなど、何かと周り目が気になりものです。
そんな時、コワーキングスペースを月次契約で借りていると、ワークスペースだけでなく備品収納のロッカーや面接などの必要に応じて会議室も使えるので、とても便利です。
運営会社(株式会社フェアマインド)の方が「WordPressもくもく勉強会」を主宰しているので、時間があるときはこのイベントに参加しています。仕事中の休憩の場に使うこともあります。
会議室を使うようなかしこまったものでもないので、コワーキングエリアを使いシステム言語の勉強会を主催しています。参加者は多い時で10人程度。人数分のドロップイン料金だけで使えるので、安くていいです。プロジェクタやホワイトボードも貸してくれます。
私の英会話教室は、コワーキングスペース・Somethin’ ELSE会議室を使って週一回英会話教室を行っています。他の決まった場所にも教室を持っていますが、Somethin’ ELSEの近くに住んでいる生徒さんが多いので、移動式の教室として使っています。